あさつき(ユリ科・別名・アサヅキ、イトネギ、キモト、ウッシビル)
分布:北海道~四国
生育場所:砂浜、岩場、畑など
採取時期:春~夏
お蕎麦などの薬味として知られているあさつきも早春の山菜です。
全国に分布している多年草で、らっきょうの様な鱗茎を持っていて、香りはまさにネギそのものの香りがします。
昔は田んぼのあぜなどにたくさん見ることができたのですが、最近はあまり見かけなくなりました。平地から山地まで広く群生しています。比較的人家の多いところに群生している性質があるそうで、わたしも民家の近くなどで良く採ることがあります。人の家の庭なのか、敷地なのか、なかなか微妙な感じがあって非常に採りにくい山菜です。
生食が、独特の辛味と風味が効いていて美味しいのですが、軽く茹でてから酢味噌和えにしても美味しいです。
山菜のアク味が無いので、抵抗無く食べることができます。昔から栄養価の高い強壮食材として利用されてきたそうです。
あさつきの下ごしらえ
とにかく泥や砂が特に根の部分についているので良く洗うようにしてください。
また、根の先のひげの部分は取り除いてください。
少し茹でるだけで食べることができます。
あさつきを使った料理レシピ
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あさつきの三杯酢和え |
総カロリー(1人分)120kcal 塩分(1人分)0.29 g |
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あさつきの味噌添え |
総カロリー(1人分)―kcal 塩分(1人分)―g |
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あさつきの酢味噌和え |
総カロリー(1人分)―kcal 塩分(1人分)―g |